FX(外国為替証拠金取引)とは?
FXとはなんだろうか。ここでは初心者でも分かるようにFXの特徴を簡単に述べていきたいと思う。
証拠金(保証金)を担保として、その数倍〜数十倍の価値の外貨を売買できます
- 預入れる証拠金を担保として、数十倍の価値の外貨を売買する(レバレッジ取引)ことにより、少ない資金で、多くの収益を生む可能性があります(逆に多くの損失をこうむる可能性もあります。)
銀行ディーラー同士が取引するインターバンク取引に準じたレートで取引できます
- 為替レートは、株価のように証券取引所で決まるものではなく、銀行など金融機関同士が相対で取引しており、その相場はインターバンクレートといわれます。
- 取次ぎ会社は、インターバンクレートに、一定の手数料(スプレッド)をのせたレートを提示するので、会社によって提示レートは異なります。
- 取引レートは、インターバンクレートの動きに準じたリアルタイム性の高いレートで取引できます。
外貨預金より効率的な資金運用の可能性があります
- 外貨預金の場合、レバレッジは1倍です。また、売り買い時のレートに米ドルだと片道1円の為替手数料が考慮されています。利益を生むには、買い売りの手数料を上回る金利収入か為替変動収益が必要になります。
- 外為証拠金取引の場合、数倍〜数十倍のレバレッジが効いた取引ができますし、売り買い時の為替手数料(スプレッド)も5銭〜20銭など少ないコストで多額の取引をおこない、効率的に収益を生める可能性もあります。
買いだけでなく売りから注文できます
- 証拠金を担保にした取引の特長として、売りから注文することもできます。
- これから円高になると予想される場合でも、売りから注文することにより、利益を生む可能性があります。
外貨の買いと売り(売りと買い)の差額で決済します
- 買いや売りの1約定ごとに決済を行うわけではなく、例えば新規の買い注文のあとに、同額の売り注文を出した場合、その差額だけを決済して利益の受取または損失の支払いを行います。
- 実際に外貨で受取り(送金)できる会社もあります。
ほぼ24時間取引されています
- インターバンクは、相対取引ですので、売る側と買う側の金融機関で取引が成立すればよく、24時間取引はおこなわれてます。
- 株式取引は、通常9時から15時の市場が開いているときしか取引ができませんが、外国為替証拠金取引は24時間レートが動いており、24時間取引することができるのです。