サイトの充実
まず考えないといけないことはなぜそのサイトに行くかです。以下に具体例を交えて考察してみたので参考にしてみてください。
スポーツ速報であったり天気予報のサイトは何度も見る典型例だと思いますが、なぜ見るのでしょう。それは速報だからです。速報、つまり時々刻々と情報が変化するわけです。例えば、野球の速報が気になってあるサイトを見たら試合が終わっている時間なのにまだ昨日の結果のままのサイトをあなたはまた訪れますか? 恐らくほとんどの人が別のサイトを見るようにするでしょう。
これはアフィリエイト的には非常にまずいのはすぐに分かると思います。もちろん野球の速報程の速報性が必要なサイトはニュースと天気予報くらいですが、あなたのサイトが速報性を持っている場合はミスをしたらアウトです。気をつけてください。
またここから分かることがあります。速報性がなくても気に入ったサイトは更新がないかチェックしたりしませんか? それはお気に入りのサイトの更新を期待しているからですよね? ですから、リピーターを増やすにはこまめな更新が必要だと思います。
次になぜそのサイトがお気に入りなのかを考えましょう。恐らく面白いからという抽象的な表現を使えば99%はあてはまるのではないでしょうか。では面白くないサイトとはどんなものでしょうか。これには色々ありますが想像は簡単だと思います。内容が薄い、見づらい、情報が疑わしいetc....
このような状況に陥ってもアウトです。アフィリエイトにはテクニックは存在しますが、それ以前に内容に問題があったらリピーターには決してなりません。もし来客数に問題を抱えている方がいましたら、まずは自分のサイトの再点検をお勧めします。自分のお気に入りのサイトと比べてみると分かりやすいかもしれませんね。
では初歩的な問題をクリアしたら次に内容についてです。ここでも例えをだします。あなたは微積分が分からないとします。しかしどうしても微積をやらないといけない状況になりました。そしてサイトで調べることにしました。ではどんなサイトで調べるでしょうか。私なら、
・情報が確実
・情報が豊富
・見やすい、分かりやすい
こんな感じです。これは良いサイトの必須条件だと思います。こまめな更新が必要と言いましたが、更新しなくても沢山の人が来るサイトはあります。この例のように内容が濃いサイトならば新規顧客が見込まれます。先程の人は微積をマスターしたらサイトには来なくでしょう。しかし微積を必要としている人は必ずいますので、内容が詰まったサイトならばそのサイトに吸い込まれて行きます。もちろん微積のサイトではこまめに更新する必要はないでしょう。
ということで、来客者アップの一つ目のサイトについての結論は、
・速報性のあるサイト
・内容が詰まった濃いサイト
ではないでしょうか。当たり前のことを言うなと言われるかもしれませんが、サイトをこういう視点でみるとそれが出来ていないサイトが結構多いのも事実なんですよ。
では次にアクセスアップの技術的な対策を考えていきましょう。